沖縄で大きな地震があるのはとても珍しいことのようです。
その地震で勝連城趾の城壁が一部崩れて現在修復工事中でした。
『右側の城壁が崩落』
海の近くの山の上にある勝連城趾の城壁は曲線が美しく、趣があります。
城の上では強い風が吹き抜けていたのと、とても小さな階段が斜めに作られていることが印象に残っています。とても上り難い作りになっていたので、敵から攻められた時に少しでも優位に立てるように設計されたものなのかもしれませんし、馬で入城するには傾斜があった方がよいのでしょうか?そのあたりはよくわかりません。
でもきっと普段の生活でも難儀していたでしょうね。
この城に人が住んでいた頃の沖縄の海の中はどんなにきれいだったことでしょう。きっと魚もサンゴも私が想像する以上に大きくて、数も多かったことでしょう。
できることならその頃の海で潜ってみたいものです。
古の琉球人の暮らしに思いを馳せた一日でした。
『上からの眺めはなかなかの絶景』
『風が見えそう』