このゴーグルは海で深く潜る時に使います。
海での深度競技ではとても大きな水圧がかかってきます。スクーバダイビング用のマスクでも潜れるのですが、その場合水圧の変化にともない鼻から空気を出してマスク内の圧力の均衡を保たなければマスクの中が陰圧になるため、潜るにも潜れません。一息で潜るフリーダイビングではせっかく肺にめいいっぱい吸い込んで潜っていく大切な空気をマスクの為に使うというのは、ちょっともったいないですよね。(そんなことを思うのはフリーダイバーだけでしょうか?)
空気は圧力がかかると体積が変わってしまいますが、水の体積は圧力がかかっても変化しません。
ですから、ゴーグルの内側に水を満たせばゴーグルの中の気圧の変化が起こらないというわけです。そして、このリキッドゴーグルは特殊なレンズを使っています。
ゴーグルの内側を水で満たすと、物が見えるのです。
しかし、自分の思いとは裏腹なことに、本来はっきりくっきり見えるはずなんですが、どういう訳か像がぼんやりしてしまいます。
残念ながらリキッドゴーグル1号は失敗作でしたが、次回はもっといいもの作ります!
『手作り感いっぱいです。』
どうしてボンヤリ視界になっちゃったのですかね。
見た目はキレイにできてるのに。
僕のはまだ作ってませんが、濱崎さんがゴーグルを加工してもらったメイクマンにお願いしたら僕のもできるのでしょうか?
糸満で作ってくれるみたいよ。
完成しました!
が掛けてビックリ。焦点距離が合っていないようです。
髪の毛の位地(ゴーグルから3cm先)ならばバッチリ物が見えるのですが、その他は全てぼんやりです。
リキッドゴーグルを上手に作る先輩に尋ねた所、レンズの位地をもっともっと目の近くにする必要がありそうです。
なので、ゴーグルの内側に固定する方が上手くできそうな気がします。ゴーグルの穴あけよりもその方が簡単なので、再チャレンジしてみますね!
ミカーガンはまだ試したことがないので、ひとつ欲しいです。
糸満の漁協に問い合わせればいいのでしょうか?
ミカーガンで目標深度まで潜れたら、素敵です。